MBA生全体の近年の就職実績
2019年に発表されたManchester MBA生全体の就職レポートが以下から確認できます。
The Manchester Full-time MBA 2019 employment report
日本人MBA生の状況については以下に詳しく記載しています。
日本人のインターン獲得状況
世界中のMBA生がそのポジションを競うなか、マンチェスタービジネススクールの日本人学生は、業種・ロケーションを問わず、様々な企業でのサマーインターンシップを獲得しています。
以下に、近年の事例をご紹介します。
コンサルティング
• Arthur D Little
• Dream Incubator
• Deloitte Tohmatsu Consulting
• Monitor Deloitte
ヘルスケア
• Johnson & Johnson
• Eli Lilly
テクノロジー
• Amazon
• 楽天
金融
• Morgan Stanley
製造
• Hilti (UK)
その他
• グロービス
• クラウドサービスベンチャー企業
• 海外リスクマネジメントサービス会社
• 欧州大手プレミアムペットフード会社 (UK)
• 国内NPO法人
日本人学生は、日本での就職はもちろんのこと、UKやその他の国々においてもフルタイムポジションを獲得しています。
以下に、近年の就職先をご紹介します。
日本人の近年の就職実績
• Eli Lilly
• Johnson & Johnson
• Amazon
• Microsoft
• ロート製薬
• Deloitte Tohmatsu Consulting
• KPMGマネジメントコンサルティング
• 国内NPO法人
• Hilti (in Manchester)
• 国内医療ベンチャー
• Gartner
• GE Healthcare
• Plug and Play Japan
• Unilever
• Kearney
● 日本で働きたい場合
Boston Career Forumがメインの就職活動となります。その他、UKまでリクルーティングに来てくださる企業も複数あり、さらにはMBS日本人コミュニティが代々関係を構築している国際人材エージェントさんもいます。
Londonでの選考会は数多くの企業が行っています。スペイン・フランス等から遥々面接を受けにLondonに来た(しかも二週連続・・・)という方もいて、その点で近さは体力面・資金面で有利だなと思うこともあります(※渡航費負担してくれる会社もあります)。
● UK、その他日本国外で働きたい場合
<PCS (Post-Graduate Career Service)>
大学のPCS経由でたくさんの企業から採用案内がきます。中にはキャンパスで説明会、懇親会、ワークショップ等を実施してくれる企業もあり、企業の求めるもの、自分が求めるものをチューニングしたうえで応募ができます。
PCSはCover letterの書き方等の基礎レクチャーから、模擬面接等の実践的なサポート、就職関連のイベント等を通じ、年間通してサポートしてくれます。
なお、日本人MBS生もLondonやManchesterのGlobal企業でサマーインターンを実施しています。また、欧州で10~12週間のインターン(PCS経由)をして、日本で2週間のインターンをした(Londonでの選考)という卒業生もいます。
<Mentoring programme>
MBS卒業生が「Mentor」として1年間個人的な相談相手になってくれるプログラムです。希望者のみ応募ができる制度で、学生のCVと今後のキャリアビジョンに基づき、Mentorが「サポートしたいな」と思う学生を選び、マッチングされる・・・という仕組みです。
PCSは学生約100人に対し、4-5人の体制。一方で、Mentorとは一対一の関係です。自分よりも何年も前にMBAを修了し、第一線で活躍するビジネスパーソンが、能動的に私たちのキャリアやMBAでの目標が達成できるよう助言、ときに激励してくれます。
MBAを志した理由、中長期ビジョン、そして今克服すべき課題・・・などを共有し、近況報告した時にはこれら根本的な軸からずれてないかさまざまな角度で質問されるというコミュニケーションを通じ、多忙や不安でブレがちな自分の軸をしっかり持てた気がします(筆者の個人的な体験です)。
<それとも起業する?>
Entrepreneurship関連の授業、Networking、ビジネスアイディアコンテスト等を通じ、起業をするための資金集めからビジネスプランの書き方まで一通り学ぶことができます。サマーインターンをせずに、夏の間に起業する!という学生もいます。